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ある晩、りゅーちぃは空を見上げて ぽつりと言いました。
「虹、見たいなぁ……。でも、ひるはねむくて
起きられないなぁ……虹ってきれいんだろうなぁ」
その声を そっと聞いていたのは、
りゅーちぃが ずっと大切にしていた光の小びんに入った
昼間の虹をみたことがある金平糖たち。
「りゅーちぃの願い、かなえてあげたい!」
7色のこぺちぃたちは命を授かりました。
光輝く体で、ふわり、くるり、と飛ぶと光のあとが残ります。
そして、りゅーちぃの視線の先の夜空へ飛び立ちました。
それぞれの光を大きく膨らませた7色のこぺちぃたちが
アーチを描くように飛んだので、空にうっすらとやさしい
光の虹が あらわれました。
「これが虹……キレイ…、こぺちぃだいすちぃ」
次の日の朝、りゅーちぃの森の仲間たちぃは
「夜の虹」の話でもりあがっていました。