左右をタップ、または横にスワイプしてめくれます。
▶ 文章でまとめて読む
ある日、りゅーちぃは森で
巣から落ちそうなヒナを見つけました。
長いしっぽでやさしく、元の巣へ戻してあげました。
ヒナたちは歩けるようになると、
毎日りゅーちぃに会いに来ていましたが、
空を飛ぶ練習が始まると、会えなくなっていました。
ある朝、目をさますと──
そばに、あの小鳥たちの姿が。
「りゅーちぃ、お願い。目をつぶって、
しっぽを空に向けて」
言われたとおりにすると、しっぽがそわそわ…。
「もういいよ」の声で目を開けると──
そこには、やさしいももいろのリボンが
きれいに結ばれていました。
りゅーちぃはリボンをとても気に入り、
小鳥たちを「だいすちぃ」と言って抱きしめました。