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雨があがると、のまちぃは
小さなコップを持って森へ向かいます。
探しているのは、幹がほんのり光っている木。
その光は、ジューシーな樹液ジュース
「キラキラジューチィ」が出ている合図です。
「ジューチィを、少しわけて…」
そっと木に話しかけると、ぽた…ぽた…
ジューチィがコップにたまりはじめます。
このジュースは、雨上がりの
短いあいだだけ出てくる、ももんちぃの大好物。
のまちぃはなぜかジューチィを見つけるのが得意。
どの木から出るかはその時しだいで、
見つけられない日もあります。
だからこそ、見つけられるとうれしいのです。
のまちぃはコップを手に、
木のそばにちょこんと座り、そっとひとくち。
「うわぁ……おいちぃ。」
森の中をたくさん歩いて探したかいがありました。
のまちぃはジューチィを味わいながら、
ゆっくり飲み干しました。