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▶ 文章でまとめて読む
モリルナステラには、
紙がたくさんあるわけではありません。
だから、のまちぃは
小さな黒板を使います。
書いて、消して、
また書ける黒板。
考えをまとめるときに、
とても便利です。
ももんちぃたちに
言葉を教えてくれたのは、
不思議な存在の
「ももんじぃ」でした。
ももんじぃは、
あるとき森にふらっと現れて、
紙芝居を使って
どこかの世界で使われている言葉を教えてくれました。
紙芝居には、
絵と物語がありました。
のまちぃは、そのお話がだいすちぃ。
今でもよく覚えています。
今度は、のまちぃが
ひよちぃたちに言葉を教えます。
でも、のまちぃは
絵を描くのが得意ではありません。
そこで、
小さな黒板に文字を書きます。
ももんじぃから聞いた物語を
話しながら教えるのです。
ひとつ覚えたら、またひとつ。
教えてもらったことを
今度は誰かに伝えられる。
のまちぃは「うれちぃ」。
黒板消しの白い粉はちょっぴり苦手。
少し遠くに置いて――
しっぽで、
ぽん、ぽん。
ももんじぃから、のまちぃへ。
のまちぃから、ひよちぃたちへ。
今日も小さな黒板で、
新しい言葉のお話が始まります。