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ももんちぃたちは、
お願いごとをするとき、
夜空に向かって
しっぽで星の形をつくります。
お願いしたあとに
流れ星が流れることがあります。
お星さまが願いを聞いたのかな、
と思っています。
でも本当は、森を見守る「星月」が
そっと願いを
かなえていることが
多いのです。
くりちぃは、
お願いごとをするのがだいすちぃ。
「まんまるな石を
見つけられますように」
「うすい紫の花を見つけたい」
「落ち葉がいっぱいの場所を見つけたい」
くりちぃのお願いは、
ちょっと変わっています。
星月もはじめは、
「これも……
お願いごとなのかな?」
よくわかりませんでした。
でも、くりちぃは何度も願います。
星月は風の力を借りて、
見つけるお手伝いを
するようになりました。
みんなには
ただの石や枝に見えても、
くりちぃには
宝物になることがあります。
「この枝、
何かを作るときに使えるかも!」
くりちぃは、
そこに「たのちぃ」を見つけます。
今夜も、しっぽで星をつくります。
「明日は、おもしろい枝が
見つかりますように」
星月はそっと風を呼びました。